鼻マスク(CAPA)



睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療として、内科的治療の「鼻マスク(CPAP)」があります。正式には「continuous positive airway pressure(持続陽圧呼吸療法)」といいます。


 鼻マスク(CPAP)の特徴



・睡眠時無呼吸症候群(閉塞型睡眠時無呼吸症候群)の中〜重症患者の方にはかなり効果的。

・欧米ではかなり普及している。

・家庭で簡単に使用できる。

・個人差がありますが、遅くても使用後、約1週間ほどで効果を実感できる。


 鼻マスク(CPAP)の治療方法



鼻マスク(CAPA)の治療方法は、睡眠時に専用の鼻マスクを装着し、一定の圧力を掛けた小型の空気ポンプにより、鼻から気道に空気を送り込みます。


送り込まれた空気によって狭くなったり、塞がれた上気道が広がり、呼吸困難が解消され、睡眠時無呼吸症候群にとても有効なのです(空気を送り込む圧力は患者さんの閉塞の度合いによって異なります)。


 鼻マスク(CPAP)のメリット



・睡眠時無呼吸症候群の患者さんほとんどに有効

睡眠時無呼吸症候群による弊害と合併症を予防できる


 鼻マスク(CPAP)のデメリット



・使用初期はマスクが邪魔になり使用感が悪い(徐々に慣れます)

・毎晩使用しなくてはならない

・マスクによる皮膚のかぶれ

・口や鼻が渇く

・マスクを清潔に保つために、マスクのお手入れが必要


基本的に「鼻マスク(CAPA)」は、現状の症状を軽減することが目的で、根本的な解決にはなりませんので、鼻マスク(CAPA)と並行して、「睡眠時無呼吸症候群の原因」を取り除くことが大切なのです。


 鼻マスク(CPAP)が有効ではない場合



扁桃の炎症(扁桃炎)が原因の場合。

・元々、扁桃腺(口蓋扁桃)、喉頭蓋(のどぼとけ)などが大きいことが原因の場合。


 鼻マスク(CPAP)の治療費用



鼻マスク(CAPA)を使用するには医師の診察が必要となり、「睡眠時無呼吸症候群」として認定されれば社会保険(健康保険など)の適用となり、「月に数千円」の負担で使用することができます(月に1回の診察は必要、また軽度の睡眠時無呼吸症候群の場合は適用外の場合もあります)。


ただ、単なるいびきや、睡眠時無呼吸症候群と認定されなければ、保険適用外となり、買取り、またはレンタルとなりますので注意しましょう。



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