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2007年11月30日

肥満





いびき睡眠時無呼吸症候群(SAS)の最大の原因ともいわれている「肥満」。



肥満になると、体の外などの見える部分だけでなく、体の中にも当然、脂肪が付き、もちろん首周りや上気道の内側にも脂肪が付きますので、上気道が狭くなってしまい、その結果、呼吸をした時の空気抵抗が大きくなるために、のど(咽頭)の粘膜の振動が増し、いびきをかきやすくなってしまうのです。


また肥満になると舌も太ってしまうので、舌がのどに落ち込んでしまった時に、上気道を塞いで狭くしてしまうので、同様にイビキをかきやすくなるのです。


もちろん首が太いからといって、すべての人が上気道が狭くなっているとはいえませんが、例え肥満体型でなくても、「首が太くて短い人」は肥満の人と同様に、上気道の内側に脂肪が付いていることが多く、いびきをかきやすいといえます。


以上のことから「体重の増加」と共に、いびきをかきやすくなり、イビキの音も大きくなる傾向にあるのです。



2007年11月28日

口呼吸



いびきの大きな原因の一つ「口呼吸」。実際、イビキをかく人のほとんどが口呼吸をしている、または口をあけたまま寝ているといわれるほど、いびきと口呼吸は密接な関係があるのです。



 なぜ口呼吸はいびきの原因になるの?



まず「いびき」は、上気道が狭くなることが大きな原因です。口呼吸をすると、鼻呼吸をする時よりも上気道のうち、特に咽頭(のど)が狭くなりますので、いびきをかきやすくなるのです。


また口呼吸だけでなく、口を開けて寝ている人も同様に、上気道が狭くなりますので、イビキに繋がりやすくなってしまうのです。


 口呼吸が原因で起こる症状(病気)



・いびき
・のどの疾患
・虫歯になりやすい
・頭痛
・味覚障害
・ドライマウス
・口内炎
・風邪を引きやすい
・慢性疲労
・歯ぎしり
・鼻汁過多
・アレルギー症状が出やすい


鼻腔(びこう)には、「外部から入り込んだ異物を取る」「「空気を温める(加温)」「乾燥した空気に湿り気を与える(加湿)」などの働きがありますので、人間は鼻呼吸をすることで外敵が体内に入るのを防いだり、冷たい空気が入るのを防いでいるのです。


しかし口呼吸になると、空気が直接肺に入ってしまうので、風邪をひきやすくなったり、空気中に含まれているホコリやダニなどのアレルゲン物質を取り除くことができないので、アレルギー症状が出やすくなるなど、さまざまな病気や症状の原因に繋がりやすくなってしまうのです。


口呼吸を治す(鼻呼吸へ戻す)



2007年11月26日

仰向け(上向)で寝る


仰向け(上向き)で寝ることは、いびきの大きな原因の一つです。


 仰向けで寝るとなぜ「いびき」をかくの?



まず「いびき」の最大の原因は上気道が狭くなることです。


仰向けで寝ると舌がのどに落ち込みやすくなったり、口の奥の粘膜の柔らかい部分(軟口蓋や口蓋垂(のどちんこ))が重力で下がってしまいますので、その結果、上気道が塞がったり、狭くなってしまい、呼吸をした時の空気抵抗が大きくなるために(空気の通り道が狭くなるため)、のど(咽頭)の粘膜の振動が増し、いびきをかきやすくなってしまうのです。


 いびきをかくのは人間だけ?



動物の中でイビキをかくのは人間だけだといわれています。これは動物の中で仰向けに寝るのは人間だけだからだそうです。


確かに動物のほとんどは立ったまま寝たり、横になって寝たり、下向けになって寝ていますので、常に仰向けで寝るのは人間だけのような気がしますね。ただ以前私が飼っていた犬は、たまに仰向けで寝て、いびきをかいていたような気もしますが・・・


 無重力状態ではいびきはかかない?



無重力状態では、横になって寝る必要がなく、立ったまま眠ることもできますので、イビキはかかないといわれています。


横向きで寝る



2007年11月25日

体位



いびきと寝るときの「体位」も大きく関係しています。胸の上に手を置いて寝ると、胸(肺)が圧迫されて呼吸が浅くなってしまいますので、酸素を取り入れようと空気を吸い込む力が増し、のど(咽頭)の粘膜の振動が大きくなり、イビキの音となってしまうのです。


また手を上げた格好で寝てしまうと、上気道が狭くなってしまいますので、その結果、呼吸をした時の空気抵抗が大きくなり(空気の通り道が狭くなるので)、上記と同様にのどの粘膜の振動が増し、いびきをかきやすくなってしまうのです。



2007年11月24日

鼻の疾患



鼻(鼻腔)に何らかの疾患があると、いびきの原因になってしまうことがあります。


鼻に何らかの疾患があると、鼻で息をすることが難しくなりますので、知らないうちに口呼吸をしてしまう習慣が身についてしまい、この口呼吸はイビキの大きな原因ですので、いびきをかいてしまうようになるのです。


また口呼吸しなくても、鼻づまりなどで空気の通りが悪くなると、呼吸をした時に空気抵抗が大きくなりますので(空気の通り道が狭くなるので)、鼻の粘膜が振動し、いびきに繋がってしまうのです。


 いびきの原因となる鼻の疾患



アレルギー性鼻炎(花粉症など)

肥厚性鼻炎(鼻の粘膜が炎症やアレルギーによって慢性的に大きく厚くなったために、鼻の中が狭くなる病気)

鼻中隔湾曲症(鼻中隔という鼻の中心の鼻腔を仕切っている骨が曲がってしまう病気)

蓄膿症(副鼻腔炎)

鼻ポリープ(鼻茸など)

だんご鼻の人


このように鼻の疾患はいびきに繋がりますので、まずは耳鼻咽喉科などの専門医で、鼻の病気が無いかどうかの診察を受け、鼻の疾患がある場合には、適切な治療をすることが、いびき防止に繋がるのです。



2007年11月23日

あごが小さい(噛み合わせが悪い)


あごが小さい・噛み合わせが悪い人は、いびきをかきやすかったり、睡眠時無呼吸症候群(SAS)になりやすい傾向にあります。


 あごが小さい(噛み合わせが悪い)となぜ「いびき」をかきやすいの?



あごが小さかったり、噛み合わせが悪いあごは、下あごに舌が収まりきらないので、上気道のうち咽頭(のど)の空気の通り道が狭くなったり、のどに落ち込みやすいために、のどが塞がってしまうので、「いびき」や「睡眠時無呼吸症候群」の原因となってしまうのです。


あごが小さい原因は、産まれつきや、柔らかい食べ物ばかりの食生活、美容整形などによって小顔にしたり、あごを細くしたため、などが考えられます。



2007年11月22日

舌の肥大



舌の肥大いびきや、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因の一つです。


イビキの大きな原因である「肥満」は、体に脂肪が付くだけでなく、舌も大きくなってしまうことがあり、舌が大きくなればその分、上気道が狭くなり、空気の通り道が狭くなりますので、呼吸した時の空気抵抗が大きくなり(狭い通り道を同じ量の空気が通れば速度が速くなる)、のど(咽頭)の粘膜の振動が増し、いびきに繋がりやすくなるのです。


また上気道が狭くなるだけなら「いびき」だけの症状ですが、上気道を塞いだ状態になってしまいますと、呼吸が難しくなりますので、「睡眠時無呼吸症候群」となってしまうのです。



2007年11月21日

咽頭扁桃(アデノイド)・口蓋垂(のどちんこ)」の肥大と炎症



扁桃のうち、「咽頭扁桃(アデノイド)口蓋垂(のどちんこ)」が何らかの原因によって肥大化したり、炎症を起こすといびき睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因となってしまいます。


「咽頭扁桃(アデノイド)・口蓋垂(のどちんこ)」が肥大化したり、炎症を起こすと、当然、上気道が狭くなりますので、呼吸をした時の空気抵抗が大きくなり(狭い通り道を同じ量の空気が通ろうとすると速度が速くなるため)、粘膜が激しく振動するために、いびきに、また肥大化や炎症が激しくなると、睡眠時無呼吸症候群へと繋がってしまうのです。


この「咽頭扁桃(アデノイド)・口蓋垂(のどちんこ)」の肥大化や炎症が原因でイビキをかいたり、睡眠時無呼吸症候群となるのは、大人よりも子供によく見られ、肥大が激しい時や、慢性的に炎症を繰り返す場合には、手術が必要になる場合もあります。



2007年11月18日

疲労(ストレス)


いびきの原因といわれている「疲労(ストレス)」。


肉体的疲労やストレスが溜まっている場合、人間の体はより多くの酸素を取り込もうとするため、普段では鼻呼吸の人も口呼吸を伴うようになるために、イビキをかきやすくなるのです(口呼吸はいびきの大きな原因です)。


また疲労時には上気道の筋肉の緩みがより一層ひどくなるために、舌(舌根部)がのどに落ち込んでしまったりして、上気道がより狭くなるのでいびきの症状が出やすくなるのです。


しかし疲れが溜まっている場合にかくイビキは、基本的に誰でも起こる可能性がある症状で、一時的なものなので、病気ではなく、あまり気にする必要はありません。


ただ慢性的にいびきをかく場合には、疲労ではなく、他の何かが原因になっていることも考えられますし、またいびきをかくことを指摘された場合に、それがストレスとなり、悪循環になることもありますので注意しましょう。



2007年11月17日

アルコール(飲酒)



いびきの原因の一つといわれている「アルコール(飲酒)」。


アルコールを飲むと、リラックス効果があり、全身の筋肉が緩むのですが、当然、上気道の筋肉も緩むので、上気道が狭くなってしまい、その結果、呼吸をした時の空気抵抗が大きくなるために、のど(咽頭)や鼻(鼻腔)の粘膜の振動が増し、いびきをかきやすくなってしまうのです。


またアルコールを飲むと、上気道の鼻粘膜が充血したり膨張するため、鼻呼吸が苦しくなったために口呼吸しやすくなり(口呼吸はいびきの大きな原因です)、さらに過度のアルコール摂取をすると、体内で不足した酸素を取り入れようとする作用が働きますので、いつも以上に呼吸が激しくなり、イビキに繋がりやすくなるのです。


もちろんアルコールによる一時的ないびきは誰にでも起こる可能性があるので、病気でもありませんし、問題ありません。


しかし毎日飲酒する人の場合は、そのイビキがアルコールが原因なのか、その他のことが原因なのか分かりませんので、一度アルコールを控えてみて、いびきをかくかチェックしてみましょう。


「お酒を飲むからいびきをかくのは当たり前」と思っていても、実はその他のことが原因でイビキをかいていることもあるのです。


また過度の飲酒は睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状を悪化させることもありますので、睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は禁酒が必要不可欠になってきます。



2007年11月15日

薬(睡眠薬・精神安定剤)




睡眠薬精神安定剤」などの薬は、いびきの原因になることがあります。


睡眠薬や精神安定剤を飲むと、リラックスし、全身の筋肉が緩み楽になります。しかし当然、上気道の筋肉も緩みますので、空気の通り道が狭くなり、狭くなった通り道を同じ量の空気が通ろうとすると空気抵抗が大きくなるので、粘膜の振動が増したり、鼻呼吸だけでは酸素が十分取り入れられなくなり、口呼吸へと繋がってしまいますので、「イビキ」の原因となってしまうのです。



2007年11月11日

病気


何らかの「病気」を患っていることが原因でいびきをかいている場合もあります。いびきをかかなかった人がある日を境に慢性的にイビキをかくようになった場合には、何らかの病気が原因の可能性もありますので、早めに病院で診察を受けましょう。


もちろん病気が原因でいびきに繋がっている場合には、その原因となっている病気の治療を行うことが「大優先」です!


 いびきの原因になる可能性のある病気



鼻の疾患
・脳卒中
・糖尿病
・高血圧
・心臓病、心不全
・内分泌の障害
・代謝障害
・中枢神経の疾患

この中でも特に脳卒中には、「突然意識を失う・手足の震え・手足の痺れ・呂律が回らない・いびきをかく」などの症状がありますので注意しましょう。



2007年11月10日

老化(加齢)



人間が「老化(加齢)」していくと、全身の筋肉が緩んできます。この場合、当然、上気道の筋肉も緩んできますので、空気の通り道が狭くなり、呼吸によって空気が通ろうとすると空気抵抗が大きくなり、上気道の粘膜の振動が増したり、鼻呼吸だけでは酸素が十分取り入れられなくなると、イビキの大きな原因である口呼吸を伴うようになるので、「いびき」に繋がってしまうのです。


個人差がありますが、人間の筋力は「30歳」を境に徐々に衰えて行き、40代半ばから衰えが加速し、60代になると急速に衰えていきます。


ですので、若いうちはいびきはかかなかったのに、年をとるにつれてイビキをかくようになった場合には、何か「病気」が隠れているかもしれませんし、老化(加齢)が原因なのかもしれません。


老化(加齢)が原因でいびきをかいている場合でも「マウスピース(歯科器具装置)」や「鼻マスク(CAPA)」などによって、いびき防止対策は可能な場合が多いようです。



2007年11月06日

不規則な生活習慣



不規則な生活習慣」を続けていると、いびきの原因である疲労(ストレス)に繋がりますので、間接的にイビキの原因となってしまうのです。


人間の体、生活はリズムが大切です。「就寝時間・起床時間・食事を摂る時間」など、これらが毎日一定であれば、リズムある生活となり、疲労が溜まることもあまりありません。


しかし就寝時間や起床時間などが一定せず、バラバラだと、さまざまな身体の器官に負担がかかり、その結果、疲労やストレスが溜まりやすくなってしまうのです。


現代人には難しいことかもしれませんが、「規則正しい生活」を心がけ、疲労やストレスが溜まっていると思えば、十分な休息もとても大切なのです。



2007年11月03日

室内(寝室)の気温や湿度



室内(寝室)の気温や湿度」もいびきと関係している場合があります。



温度が低かったり、乾燥していると、風邪を引きやすくなったり、鼻腔がつまりやすくなるので鼻呼吸が難しくなり、イビキの大きな原因である口呼吸をするようになってしまいます。


また咽頭扁桃が炎症(扁桃炎)を起こしやすくなるので、上気道が狭くなり(上気道が狭くなることがいびきの最大の原因です)、間接的に「イビキ」をかきやすくなってしまうのです。


冬場などの乾燥する季節は、室温と湿度を適度に保つように心がけましょう。