横向きで寝る

仰向け(上向)で寝ることは、いびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)の大きな原因ですので、「横向きで寝る」ことを心がけるだけで、いびきを防止し、改善、解消することが期待できる場合もあります。
横向きで寝ていびき解消! | |
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◎枕を低くする
高い枕で横向きに寝るのは難しいので、自然と仰向けで寝てしまい、いびきに繋がってしまっていることがあります。
できるだけ「肩と首の角度が水平(90度)」になるような枕を選びましょう。
◎抱き枕を利用する
抱き枕(足を絡められる物が良い)は自然と横向きで寝やすくなります。
◎枕の片方を高くする
枕の片方に本などを置いて高くすれば、自然と仰向けで寝るのが難しくなり、横向きで寝やすくなります。
◎帽子を被って寝る
ニット帽などの後頭部に、物を詰めれば仰向けで寝るのは困難になりますので、自然と横向きで寝るようになります。
◎背中に物を詰める
寝巻きなどの背中部分に物を詰めたり縫い合わせたり、リュックサックに物を詰めて背負って寝ると、仰向けで寝ることが難しくなりますので、横向きで寝ることができるようになります。
以上のように、横向きで寝る方法にはいくつかありますが、これらが原因で眠れなくなったり、十分な睡眠が得られない場合は逆効果になることもあり、本末転倒ですので、あくまでも自然と行うことができる方法のみを行うようにし、横向きで寝てもイビキが改善、解消されない場合には、早めに耳鼻咽喉科などの専門医で診察を受けましょう。
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